「スノボに行きたいけど、周りに一緒に行く人がいない…」
「一人で行ったら浮かないかな?」
そんな悩み、ありますよね。
でも実は、一人スノボは、自由度が高くて最高に楽しいんです!
この記事では、1人スノボの魅力・初心者でも安心していける準備と注意点・もっと楽しむコツをまとめました。
この記事は、スノボ歴15年、オフトレ含め年間滑走130日の子育てパパが書いてます。
自分自身も1人スノボで困ったことなどがあったので、これから始める人へのアドバイスになれば嬉しいです。
💁♂️一人スノボの魅力

1,自分のペースで滑れる
友達と一緒だと待ち時間があったり、ペースを合わせる必要があります。
ソロなら、好きな時間に滑り始めて、疲れたら休憩、好きなタイミングで帰れます。
2,集中して上達できる
1人だと、黙々と練習できます。
ターンやグラトリ、基礎練習に没頭できるので初心者ほど成長スピードが速いです。
3,気楽・ストレスフリー
リフト待ち中も、休憩中も誰かに気を使う必要なし。
音楽を聴きながら滑るのもおすすめ。
🚸初心者への準備・アドバイス
初心者チェックリスト(持ち物・装備)
□ ボード・ブーツ・バインディング(まずはレンタル推奨)
□ ヘルメット・プロテクター(必須)
□ ゴーグル・グローブ
□ リフト券ホルダー
□ ウェア・インナー・靴下(インナー類は濡れた時用に替えがあれば◎)
□ ネックウォーマー・帽子
□ リップクリーム・目薬・保湿剤・日焼け止め(必要な人は)
□ 小銭・保険証のコピー(もしもの時のために)
□ リュック・タオル・モバイルバッテリー
レンタルVS購入の判断
・まずはレンタル:本気でハマるまではレンタルで十分。手ぶらで行けるし、レンタル+リフト券プラン等も発売しているのでうまく活用しよう。
・買うなら:新品、中古、自分のやりたい方向性を見極めて購入しよう。
↓の記事も参考にしてみてください。
ブーツ・ボード・セッティングの要点
・🧦ブーツ:痛くないけど「かかとが浮かない」ことが重要。つま先は軽く当たるくらいが丁度いい。(長時間で慣れて馴染むため)
・🎿ボードの長さ:目安は顎~鼻の高さ。パークは短め、フリーライドは長め。
・🔄️バインディングの角度(初心者例):前足+12~+18、後ろ足0~-9(よく使われるのは+15/-6)
肩幅くらいのスタンス幅を基本に調整。
・☃️自分のスタンス(REGULER/GOOFY):走って軽く滑らせたとき、自然に出る方の足が前。
初心者向け1日練習プラン(流れ)

例:初めてゲレンデに行く日のスケジュール
・09:00 到着→レンタル/ブーツフィット(重要)
・09:30 ウォームアップ(ストレッチ)
・10:00 初心者スクール(1~2時間)→基本姿勢、転び方、止まり方を習う。
・12:00 昼休憩
・13:00 午後は緩斜面で復習(スクールで習った動きを反復)
・サイドスリップ(横滑り)→ヒール/トーの感覚をつかむ
・小さなターン(Ⅽターン→Sターン)を繰り返す。
・15:00 慣れてきたらリフトに乗り上から下まで滑ってみる。
・16:00 クールダウン、帰り支度
基本ドリル(やり方付き、すぐできる)
・平らな場所での‘スケーティング‘練習:後ろ足を外して蹴る→ボードの上でのバランス感覚を養う(リフトに乗る際は必須)
・サイドスリップ(横滑り):ヒール、トーエッジで真横に止まる。→エッジで止まる感覚をつかむ。
・ヒールサイド停止の練習:上体を後ろ気味・膝を曲げる・重心をかかと寄りにして止まる。恐怖心のある時はこれを繰り返す。
・小さなターン(Ⅽ字ターン→S字ターン):体の向き(肩と目線)でターンを先導する。視線を進行方向に向け、下半身で板に圧を加える。
転び方と怪我予防(超重要)
楽しいはずのスノーボードもケガをしてしまえば楽しさ激減。
安全対策はしっかりしておこう!
・手のひらをつかない:反射的に手をつくと手首を骨折しやすい。→手は握る、腕で受ける意識。リストガード必須。
・お尻・フォアアームで受ける:体を丸めて衝撃を分散。顎を引く。
・ヘルメットは常に装着:頭部への衝撃は致命的。
・無理をしない:ジャンプやアイスバーンは慣れてから。初期は混雑を避け、余裕のある斜面を選ぶ。
ゲレンデマナー&リフトのコツ
・周囲確認:後ろからくる人の存在に注意。見えない場所で急停止しない。
・混雑時は速度を落とす:初心者はなるべく端へ
・リフトは係員の指示に従う:初めてならリフト乗降は係に頼むと安心。
・ごみは持ち帰る/分別する:地域のルールや一般常識は守る。
よくある失敗例と短時間で効く改善策
・失敗:力が入りすぎてガチガチ→膝を柔らかく、全身リラックスの状態が理想
・失敗:視線が下を向いている→視線が下に向くと頭まで下がってしまう。そうすると重心がずれ転倒の原因になるので目線は基本、進行方向を向こう。
・失敗:後ろ重心で板が止まらない→ゲレンデを真下に向かって進むのでなく大きくターンをしながら降りていくイメージで速度に少しづつ慣れよう。

結論から言うとリラックスをし、体が力んでない状態が一番いいパフォーマンスを出せる
しかし、実際は緊張やコケることへの恐怖心から体がガチガチになってしまう。
一つの方法として、バインディングを締めた時など自分のルーティンのどこかで「リラックス」と頭の中で思うようにして滑り始めよう。
継続のコツ(モチベ維持)
・小さな目標を立てる:(次はS字ターン5回成功)など
・週1回ペースで通うのが理想的:体が忘れにくい
・SNSに投稿して記録しておく:ほかの人と比べることによりやる気アップ。
・上手な人の動画を見る:ゲレンデに行けないときなど見ることによりモチベを維持できる
🎯一人スノボをもっと楽しむコツ
・好きな音楽を聴きながら滑る
イヤホンは周囲の音が聞こえる程度の音量にしておくこと。
・動画撮影をしてみる
実際に自分がどんな滑りをしているか映像で見ることで修正するところも見つかる。
・現地で仲間を作る
スクールに参加することで、同じレベルの人と知り合える。
⚠️一人スノボの注意点
・もし怪我した時用に、スマホを常にポケットに
・無理なコースに挑戦しない。最初は初心者コースから
・夜帰る場合は運転に注意(休憩しながら)
☝️まとめ
一人スノボは、最初勇気がいるかもしれませんが、慣れてしまえば「無理に人に合わせる必要ないかも」と思うくらい快適です。
しかも、体験談からしてもしっかり準備をしておけば、困ることもありません。
自分のペースで楽しめる一人スノボ度試してみてはどうでしょう?
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