この記事では、ブーツの種類・選び方・スノーボードにおけるブーツの役割などの要点を、より簡潔に、分かりやすくまとめました。
他のSNSにも様々な情報が載っていますが、ほとんど内容は一緒だと思います。
ただ、内容が濃すぎて結局どれ?となりがちな人などに向けより簡潔にまとめてます。

🥾スノーボードブーツの重要性
一般的に板、ビンディング、ブーツの3つのギアの中で最も重要とされるのがブーツになります。
理由は唯一自分の体に触れるアイテムあり、サイズが小さすぎてもダメ、大きすぎてもダメ、足のサイズに合わずに痛くなってはスノーボード自体が楽しめません。
では、どうすれば良いか?まとめました。
💡スノーボードブーツ購入の際に気とつけること
ここからは実際に購入するまでの流れを準をおって説明していきます。
STEP1 自分の足の形を知ろう!
初めはショップに行って相談してみよう。自分の足がどんなタイプかわかるだけで買うブランドや失敗する確率が大幅に軽減される。また実際にサイズも図ってもらおう。なんとなくこのサイズと思っていたが、実際図りなおすと全然違うこともよくある。
最も大事なのはサイズ感だが許容範囲は+1cmが望ましい。ブーツは履いて時間がたてば馴染むのが原則とあり経験の多い玄人はこの傾向を好む。しかし、初心者はそれで失敗するよりも確実に痛くないサイズ感で選ぶ方が無難だと思います。
一番最初が最も重要!まずは足のサイズ・形を理解しよう、ここで7割は決まる。
STEP2 購入?レンタル?予算は?
どうしても付きまとうのがお金の問題。もしお金持ちなら失敗しても、もう一足買えば?となりますが残念ながら私にその余裕はありません(笑)。
最近はどの商品も値上げをしていてベースが高くなっています。例えば大手スノーボードメーカーBURTONの公式HP よりメンズブーツで最も安い金額は約35,000円でした。スキー場のレンタルで計算すると約3,000円なので年に数回しか行かない人だと圧倒的にレンタルの金額の方が安いのでそちらをオススメします。どちらにもメリット、デメリットがあるので一覧にしてみました。
| 購入した場合のメリット | レンタルの場合のメリット |
| 自分の好みの物を使用できる | 年数回だとコスパがイイ |
| 毎回同じなので違和感がない | 自分で持って行かなくていいので準備が楽 |
| 毎回同じなので痛くなりにくい | 管理もしなくていい |
お金の問題に関しては様々な角度から見ることにより、意見はずれてくると思いますが私はセールや型落ちを狙って買うです。
もちろん、セール品などは自分の欲しいサイズがなかったり、タイミングを見なければならないというのが前提にあります。そこに関しては↓の記事で説明してます。
STEP3 ブーツのタイプや種類、スタイルに合わせて決めよう。
自分の足のサイズ・形はわかった!買うタイミングもわかった!でどれを買えばいいの?
ここが楽しくもあり、悩ましいところ…
STEP1,2までしっかり把握したのにブーツの種類を間違えて結局失敗しちゃったとならないようにもう少しだけ見てください。
・結論から言うと人気ブランドのやや柔らかめ、ボアタイプの商品をお勧めします。
ここも順に説明していきます。
まず人気ブランド(バートン、サロモン、ディーラックス、etc…)をオススメする理由は多くの店舗に置いてある確率が高く手に取って商品を見れることです。各ブランド様々な特徴がありどれも魅力的ですが実際に商品を見れた方が、試着したほうが失敗の可能性が少ないからで品数も多いからです。
次に柔らかめのブーツをオススメする理由は、初心者のうち滑る回数が中上級者より圧倒的に少ないからです。もちろん、グラトリや地形遊びがメインで柔らかいブーツを好んで履く人もいますが滑る回数がすくない人は硬いブーツを買っても馴染むまで時間がかかり、硬すぎて自由に足元を動かせず窮屈に感じる人が多いためです。
最後に紐の締め方になりますが、紐タイプ、クイックレースタイプ、ボアタイプの3つが主流としてあり
私はボアタイプを推奨します。理由は数年前まではクイックレースタイプの割合が多かったですが、最近はボアタイプが人気を集めています。年々進化しているためよりグレードアップし続けているのとダイヤルを回すだけで締め付けが可能なため板を履いていても簡単に操作できるところが特徴としてあります。
まとめると、大手ブランドの商品を型落ち、セール品を狙って買い、ボアタイプのブーツがいいよ!もし、始めたての自分アドバイスできるならそうしようと思います。
以上のことで自分にあったブーツを探せることができるとおもうので、ぜひ参考にしてみてください。
ここからは、補足部分を説明していきたいと思います。もう少し深く知りたい人などは見てみてください。
👀スノーボードブーツを選ぶ際の補足、注意点

ブーツの締め方
ブーツはフレックスだけでなくフィット感も大切です。
| 紐タイプ | 伝統的・自分で締め具合を調整できる |
| ボアタイプ | ダイヤル式で最も楽に締められる |
| クイックレースタイプ | 素早く締め付けられるのが特徴 |
硬さの選び方(フレックス)
ブーツの硬さは操作性に直結します。
| 柔らかめ(フレックス1~3) | 初心者・グラトリ |
| 中くらい(フレックス4~6) | オールラウンド・パーク |
| 硬め (フレックス7~10) | 上級者・高速滑走 |
ブランド別の相性
基本的にはブーツ、ビンディングは同じブランドをお勧めします。
ブランドごとにコンセプトや製造時代により相性が良くないものもあります。基本的には使えますが詳しくない初心者などは同じブランドのほうが無難です。どうしても違うブランドを使いたいときはショップ方に聞くなどした方がより良いアドバイスがもらえるかもしれません。
Step On(ステップオン)という選択肢も
5~6年前にBURTONからStep Onというビンディングのラチェット部分がなく足をはめるだけでワンタッチで脱着できるシステムが導入され現在では、各ブランドからも似た商品が発売されています。
そのシステムもかなり魅力的で人気を集めていて選択肢の一つに入れてもいいかなと思います。
やはり、脱着が簡単で楽なので初心者にはとてもいいと思います。
注意点としては、Step OnのブーツにはStep Onのビンディングしか対応しておらず他の商品と併用できません。なので購入の際はしっかりチェックしてください。
インソールの重要性
ブーツをしっかり合わせて購入したのに使用していると足が痛くなる人も意外によくいます。
そこで検討してもらいたいのがインソールの重要性。変えるだけで痛みがなくなった人も多いはず
また、中上級者になると一日の滑走時間がふえたり、連日滑ることもあると思います。ケガ防止、疲労軽減の効果もあるので気になる方は↓の記事もチェックしてください。
✒️まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます。
この記事で、少しでも疑問を解消出来たら幸いです。
私自身、いろいろ調べましたが情報が多く結果どれがいいかわからず悩んだ過去があり、少なからず同じ人がいるだろうと思い要点を簡潔にまとめてみたという感じです。
今後もスノーボードを中心に更新していく予定なのでよろしくお願いします。





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