「今シーズン、思ったより体力が続かなかった…」
そう感じた方は、きっと僕だけじゃないはずです。
オフシーズンに何もしないと、来季の初日で確実に痛い目をみます。
筋力も体幹も、3〜4ヶ月のブランクで驚くほど落ちてしまうからです。
この記事では、自宅でできる7種目と、効率を上げるアイテム・食事までを一気にまとめます。
読み終わる頃には、来週から何をすべきかが具体的にイメージできるはずです。

スノボにオフシーズンの筋トレが必要な3つの理由
オフシーズンに何もしないと、来季の滑り出しで一気に遅れます。
筋力・体幹・関節の機能は、想像以上のスピードで落ちるからです。
筋力が落ちると初動が遅れる
下半身の筋力は、たった1ヶ月でも目に見えて落ちます。
特にスノボで多用する太ももとお尻の筋力は、板のコントロールに直結する部分です。
弱った状態でシーズンインすると、1本目から息が上がり、転倒リスクも跳ね上がります。
体幹不足で1日滑り切れない
体幹は、板の上でバランスを保つ「土台」の役割を果たします。
ここが弱いと午後には姿勢が崩れ、疲労が一気に溜まるパターン。
僕の場合、オフに体幹トレを続けた年とサボった年では、1日の滑走本数が2倍近く違いました。
ケガのリスクが跳ね上がる
筋力と体幹が落ちた体で雪山に行くのは、正直リスクが大きいです。
特に膝・足首・手首は、転倒時の衝撃を受けやすい部位。
ヘルメットやプロテクターに加えて、自分の筋肉という「内側のプロテクター」も整えておきたいところですね。
スノボで優先して鍛えたい4つの部位

やみくもに鍛えても時間のムダになります。
スノボに直結する部位を優先すると、短時間でも効果を出しやすいです。
下半身(太もも・お尻)
スノボの滑走姿勢は、ほぼ中腰のスクワット状態。
太ももの前側(大腿四頭筋)とお尻(大殿筋)が、すべての滑りの土台になります。
ここが弱ければ、そもそも正しい姿勢を維持できません。
体幹(腹・背中)
バランスを取り続けるには、腹と背中の筋肉が欠かせません。
体幹が強いと、板が少しブレても上半身はブレずに済みます。
結果としてエッジの切り替えが滑らかになるんですよね。
股関節まわり
意外と見落とされがちなのが、股関節の可動域と筋力です。
深くしゃがむポジションや、ターン時の体重移動に直結します。
硬いままだとターンが浅くなりがち。
ふくらはぎ・足首
細かいエッジコントロールを担うのが、ふくらはぎと足首です。
ここが弱いと、微調整の精度がガクッと落ちます。
地味ですが、鍛えると「滑りが変わった」と感じやすい部位ですね。
【本題】スノボのオフシーズン筋トレ7種目|自宅でOK
ここからは本題の7種目です。
どれもマット1枚分のスペースで完結します。
※無理は禁物。痛みを感じたらすぐ中止してください。
スクワット(下半身の土台)

- 目安:15回×3セット
- ポイント:膝がつま先より前に出ない/お尻を後ろに引く
- NG例:膝が内側に入る・背中が丸まる
- 効く部位:太もも・お尻
スノボのすべての基礎になる種目です。
まずはフォーム優先で、回数はあとから伸ばせば十分ですね。
ブルガリアンスクワット(片足バランス)

- 目安:片足10回×3セット
- ポイント:後ろ足をイスや段差に乗せ、前足1本でしゃがむ
- NG例:前足の膝が内側に入る・体が前に倒れすぎる
- 効く部位:太もも・お尻・バランス感覚
スノボは片足荷重の連続です。
この種目で片足バランスを鍛えておくと、ターンの安定感が段違いになります。
プランク(体幹の基礎)

- 目安:30秒×3セット
- ポイント:肩からかかとまで一直線/お尻を上げすぎない
- NG例:腰が落ちる・お尻だけ浮く
- 効く部位:お腹全体・背中(体幹全般)
地味ですが効果は抜群。
30秒が余裕になったら、45秒・60秒と伸ばしていきましょう。
サイドプランク(エッジング強化)

- 目安:左右30秒×各3セット
- ポイント:肩の真下に肘/腰を床につけない
- NG例:腰が落ちる・体がねじれる
- 効く部位:横腹(腹斜筋)
エッジを切り替える動きに直結する横の体幹。
スノボ特有のターン動作で効いてくる、地味に重要な種目です。
ヒップリフト(お尻・骨盤安定)

- 目安:15回×3セット
- ポイント:仰向けで膝を立て、お尻をゆっくり上げ下げ
- NG例:腰を反りすぎる・勢いで上げる
- 効く部位:お尻・もも裏
お尻が弱いと、滑走後半に腰が痛くなりがちです。
骨盤まわりを安定させると、長時間の滑走でも姿勢が崩れにくくなります。
ランジ(動的バランス)

- 目安:左右10回×各3セット
- ポイント:大きく一歩踏み出し、前足の膝を90度まで曲げる
- NG例:膝が内側に入る・上半身が前傾しすぎる
- 効く部位:太もも・お尻・バランス感覚
動きながらバランスを取る練習になる種目です。
ターン時の体重移動に近い動きで、スノボ特化度はかなり高め。
7. カーフレイズ(ふくらはぎ・足首)

- 目安:20回×3セット
- ポイント:かかとをゆっくり上げ下げ/段差のある場所が理想
- NG例:反動で上げる・バランスを崩す
- 効く部位:ふくらはぎ・足首
地味ですが、細かいエッジコントロールの精度を上げる1種目です。
ブーツの中で足が効く感覚、鍛えるとしっかり変わります。
【自宅で種目の強度を上げたい方へ】
自重トレに慣れてきたら、ゴムチューブ1本で負荷を何段階も上げられます。
家のスペースを取らず、収納もラクなのが続けやすいポイント。
自宅で種目の強度を自在に上げられる万能ツール。1本あると一気に幅が広がります。
オフシーズン筋トレを効率化する自宅アイテム3選
自重トレにプラスして使うと、効率が一気に上がるアイテムがあります。
僕が実際に使って「これはおすすめできる」と感じた3つを厳選しました。
ゴムチューブ(負荷追加・スペース不要)
一番コスパが良いのがゴムチューブです。
スクワットやヒップリフトに1本足すだけで、負荷のかかり方が別物になります。
収納はポーチサイズなので、家が狭くても問題ありません。
※価格・セット内容は時期で変動あり。※公式要確認
バランスボード(体幹+神経系を同時強化)
スノボに一番近い感覚で鍛えられるのが、バランスボードです。
板の上の感覚を、オフシーズンでも忘れずにいられるのが最大の強み。
体幹と神経系を同時に刺激できるので、1種目で2度おいしい。
スノボに一番近い感覚で体幹と神経系を同時に鍛えられる1枚。
ヨガマット(床保護&関節ケア)
プランクやヒップリフトを床に直接やると、膝と背中が痛くなります。
1枚敷くだけで負担が激減。
集合住宅にお住まいなら、下の階への防音対策としても有効です。
1枚敷くだけで膝と背中の負担が激減。集合住宅の防音にも。
筋トレ効果を最大化するプロテインの使い方
筋トレと並んで重要なのが、筋肉の材料となるたんぱく質の補給です。
運動後30分以内にプロテインを飲むのが、一般的に効率が良いとされています。
飲むタイミング
- 運動後30分以内(最優先)
- 朝食時にプラス1杯
- 就寝前1〜2時間(ゆっくり吸収させたい場合)
※吸収のされ方には個人差があります。
1日の摂取量目安
一般的な目安は、体重1kgあたり1.2〜2.0gのたんぱく質とされています。
体重70kgの方なら、1日84〜140gが目安です。
食事だけで不足する分をプロテインで補う形が、無理なく続きます。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準」なども参考に。※要確認
スノーボーダーに合うプロテインの選び方
プロテイン選びで一番大事なのは「続けやすさ」です。
下の3銘柄を基準に選ぶと、大きく外しません。
| 商品名 | 1食あたりたんぱく質 | 価格帯の目安(1kgあたり) | 口コミの傾向 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| エクスプロージョン | 約21g | コスパ最上位クラス | 「素直で飲みやすい」との声が多い | コスパ重視 |
| ザバス | 約15g | スタンダード価格帯 | 「クセがなく続けやすい」との声 | 初心者・定番志向 |
| ULTORA | 約20g | やや高めの価格帯 | 「味の完成度が高い」との声 | 味重視・長く続けたい |
※価格・成分・口コミ傾向は時期により変動。※公式要確認
迷ったらコスパ最上位のタイプから試すのが無難です。
筋肉の材料は運動直後が勝負。毎日コツコツが来季を変えます。
スノボのオフシーズン筋トレでよくある質問
週何回やればいい?
週2〜3回が、一般的に続けやすい頻度とされています。
毎日だと回復が追いつかず、かえって効果が薄れがち。
休む日も立派なトレーニングの一部と考えましょう。
筋肉痛のときは休むべき?
強い筋肉痛がある部位は、休ませるのが基本です。
ただし、他の部位は動かしてOK。
下半身が筋肉痛なら「体幹だけやる日」にするなど、分割する方法がおすすめですね。
有酸素運動は併用すべき?
週1〜2回、軽めのランニングや自転車を併用すると、持久力が上がります。
スノボは有酸素運動の側面も大きく、1日滑り切る体力づくりに直結。
ただし筋トレの前日などは、疲労を残さない軽めがベターです。
まとめ:来季の滑りに差をつける、今日からの一歩
オフシーズンの筋トレは、来季の1本目から必ず違いを感じられます。
大切なのは特別なことではなく、続けられる仕組み。
7種目を全部こなす必要はなく、まずは3種目から始めてみてください。
今日の要点
- 鍛えるべきは下半身・体幹・股関節・ふくらはぎの4部位
- 7種目を週2〜3回、無理のない範囲で継続
- アイテム3つ(チューブ/ボード/マット)で効率UP
- プロテインで材料補給+フォームローラーでケア
そして最後に1つだけ。
継続を支えるのは、トレーニング後のハリをその日のうちにケアすることです。
フォームローラーがあると、自分の手では届かない背中や太もものハリがラクになります。
トレーニング後のハリのケアまでセットにすると、継続しやすくなります。
来季のゲレンデで、1本目から「今年の体は違うぞ」と感じられる1日を。
今日の1種目が、4ヶ月後の自分を救います。
オフシーズンに何もしないと、来季の初日で確実に痛い目をみます。
筋力も体幹も、3〜4ヶ月のブランクで驚くほど落ちてしまうからです。

僕自身、30代で3児の父。平日は仕事、休日は家族の予定でジムに通う時間はありません。
それでも自宅の筋トレを続けた翌シーズンは、初日から午後まで足がもつようになり、転倒の回数も体感で半分ほどに減りました。
この記事では、自宅でできる7種目と、効率を上げるアイテム・食事までを一気にまとめます。
読み終わる頃には、来週から何をすべきかが具体的にイメージできるはずです。
他にも何かしたい!そんな方には↓↓




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