スノーボードを楽しむ上でヘルメットは今や必須アイテム。安全性はもちろん、最近はデザインや快適性も進化しており、スタイリッシュにかぶれるモデルも増えています。この記事は、スノーボード用ヘルメットの選び方、メリット、人気ブランド、オススメモデルまで詳しく解説します。

スノーボード歴15年、オフトレを含め年間滑走約130日以上の子育てパパがこの記事を書いています。プロやライダーでなく社会人ボーダーからの目線での意見でもあるのでぜひ見ていってください。
🚸ヘルメットを着用するメリット
スノーボード初心者から上級者まで、ヘルメットを着用するメリットは多くあります。
・頭部を守る:転倒や衝突によるケガを防止
どのレベルの人でも常に危険と隣り合わせ。もしかぶっていたらこんなことにならなかったかも……とならないよう必ず装着しよう。安全第一だ。
・寒さ対策:耳まで覆うので防寒性が高い
・ゴーグルとの相性が良い:曇りにくい設計の物が多い
・見た目がスタイリッシュ:最近はおしゃれなデザインも豊富
近年各ブランドから発売されるヘルメットはオシャレなものが多い。ウェアに合わせてもまとまるデザインのものが多いため見た目を気にせずかぶることができる。
💡ヘルメット選びのポイント
サイズとフィット感
・しっかり頭にフィットするサイズを選ぶ
・サイズ調整ダイヤルやパッドの暑さ調整ができるモデルがおススメ。
安全規格
・CE EN1077やASTMF2040などの認証マークを確認
※CE EN1077:ヨーロッパの安全基準
ASTMF2040:アメリカの安全基準
どちらも衝撃吸収機能や耐貫通性をテストしており、マーク付きのヘルメットは安全性が保障されています。
・信頼できるブランドの製品を選ぶと安心
通気性
・ベンチレーション付きモデルなら、頭が蒸れにくく快適
※「ベンチレーションとは、製品に通気口や通気システムが設けられている状態」
ゴーグルとの相性
・ゴーグルと隙間ができないかチェック
・同じブランドのヘルメットとのゴーグルを合わせるとフィット感◎
⛑️人気ブランド4選&人気モデル紹介

SMITH(スミス)
・重さわずか350gで長時間のライディングでも疲れにくい
・JAPAN Fit
・ベンチレーション搭載
初心者から上級者まで使いやすい定番モデル。安全性とデザインを両立したヘルメットをお探しの方におすすめです。
bern(バーン)
・マッドブラックのシンプルデザインでどんなウエアにも合わせやすい
・JAPAN Fit
・冬だけでなくオールシーズンスポーツ対応
・軽量ながら耐久性◎
ストリート感あるデザインで人気のバーンから、定番の「TEAM WATTS」が登場。
スノーボード初心者から上級者まで、スタイリッシュにかぶれるオールラウンドモデルです。
ANON(アノン)
・WaveCel テクノロジー搭載:転倒時の回転衝撃を最大73%軽減
・Round Fitで日本人の頭にもフィット
・Fidlockマグネットバックルでグローブをしたままでも着脱らくらく
ハイシーズンのパークライドやバックカントリーを楽しむ方、とにかく安全性を重視したい方にお勧めのモデルです。
OAKLEY(オークリー)
・BOA360フィットシステム:片手で素早くジャストフィットに調整可能
・JAPAN Fit
・MIPSテクノロジー搭載:転倒時の回転衝撃を軽減
・ゴーグルとの一体感◎、曇りにくい設計
初心者からパーク・フリーライドまで、幅広いスタイルにマッチする万能モデル。
安全性・快適性・デザインすべてお兼ね備えた、OAKLEYらしいハイスペックヘルメットです。
🧹ヘルメットのメンテナンス方法
・使用後は陰干しで乾燥
一日中滑れば以外に汗をかいているもの。車に掘りっぱなしにするとにおいが出てくるのでしっかり乾燥させよう。
・強い衝撃(ヒビが入ったら)買い替え
ヘルメットには明確な「使用期限」があります。
多くのメーカーは、おおよそ3~4年を目安に買い替えを推奨しています。またヘルメットにヒビが入った状態だと安全を保障できないのでそこはもったいないからと思わず買い替えをしましょう。
✅まとめ
スノーボードヘルメットは、安全性だけでなくデザインや快適性も重要なポイントです。サイズとフィット感をしっかり確認して、自分のスタイルに合ったモデルを選びましょう。これからヘルメットを購入する方は、今回紹介したSMITH・bern・ANON・OAKLEYのモデルもチェックしてみてください。
特に家庭がある一部のお父さんは、攻めたいけど攻めれない…そんな気持ちもあると思います。できる限りの安全対策をしてしっかり攻めましょう。
安全に、そしてスタイリッシュにスノーボードを楽しみましょう。
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