日本には全国に500か所以上のスキー場がありますが、「どこが一番人気?」「料金が高いのは?」「広さは?」と気になる人も多いですよね。
この記事では、スキー場をテーマ別にランキング化し様々な視点から”スキー場の今”を紹介します。
・地方自治体やスキー場公式発表のデータを元に紹介します。
・2024~2025年のランキングです。
・筆者の偏見

来場者の多いスキー場

| 順位 | スキー場名 | 来場者数(2024~2025年) |
| 🥇1位 | 志賀高原マウンテンリゾート (長野県) | 1,046,000人 |
| 🥈2位 | YUZAWA SNOW LINK (新潟県) | 666,450人 |
| 🥉3位 | Mt.Naeba (新潟県) | 569、410人 |
1位の志賀高原は2位のYUZAWAに約40万人の差をつけてダントツ1位。なぜ「ダントツな人気」なのか?理由は巨大×高標高×一体運営×アクセス良好と総合力が飛びぬけているからです。
18エリア共通のオールマウンテンパスで、約47基のリフト・ゴンドラを1枚で乗り継げる。滑走エリア約400ha、総滑走距離約80km、最高標高2,307mで初冬~春まで安定した雪、首都圏からの導線が太いなど、どの点においても高い水準が人気の理由です。
料金の高いスキー場
| 順位 | スキー場名 | 1日券 |
| 🥇1位 | ルスツリゾート (北海道) | 16,200円 |
| 🥈2位 | ニセコユナイッテッドスキー場 (北海道) | 12,000円 |
| 🥉3位 | 志賀高原マウンテンリゾート (長野県) | 9,000円 |
※価格は「通常期・繁忙期」で変動することがあります。
1位ルスツリゾートは3年前の約6,200円からほぼ2.4倍に値上がりしており、「国内最高価格のスキー場」と位置付けられてます。
値上げの背景として、インバウンド需要・運営コスト上昇・プレミアム化戦略の3点が指摘されてます。
このような料金が高いからこそ、早割、シーズン券、パック宿泊プランなどを活用しお得に楽しむ方法も探しましょう。
距離が長いスキー場
| 順位 | スキー場名 | 長さ |
| 🥇1位 | 野沢温泉スキー場 (長野) | 10㎞ |
| 🥈2位 | 山形蔵王 (山形県) | 10㎞ |
| 🥉3位 | 白馬八方尾根 (長野県) | 8㎞ |
距離は1位2位両立で野沢温泉と山形蔵王。どちらのゲレンデも広さでも日本トップクラスであり1日では滑り切れないスケール感でロングクルーズ好きに刺さるゲレンデです。
野沢温泉は”日本スキー文化の象徴”ともいえる存在で、データだけでなく「雰囲気・街並み・雪質・温泉」とどこを切り取っても魅力満点です。ゲレンデのすぐ下が野沢温泉村で、30件以上の宿泊施設と無料で入れるかけ流し温泉を楽しめます。
家族連れに人気のスキー場
| 順位 | スキー場名 | 人気ポイント |
| 🥇1位 | 軽井沢スノーパーク (長野県) | 都心から新幹線で約1時間というアクセスの良さ |
| 🥈2位 | 上越国際スキー場 (新潟県) | 雪上アスレチックなど子供向けアクティビティが充実 |
| 🥉3位 | 班尾高原スキー場 (長野県) | ゲレンデ直行のホテル+目の前がキッズパーク |
家族連れでスキー場を選ぶ際は「アクセスの良さ・キッズパークの充実・宿泊施設の利便性」が特に重視されます。
各スキー場の「キッズ・初心者エリアの有無、託児・授乳室、宿泊特典・家族割」なども大切になってきます。
ナイターが綺麗なスキー場

| 順位 | スキー場名 | ナイター料金・値段 |
| 🥇1位 | さっぽろばんけいスキー場 (北海道) | 16:00~22:00 2,000円 |
| 🥈2位 | 石打丸山スキー場 (新潟県) | 16:30~20:00 大人2,700円 子供1、600円 |
| 🥉3位 | 野沢温泉スキー場 (長野県) | 16:00~20:00 3,800円 |
ナイターが綺麗とは単に照明があるということだけでなく、「夜景/街の灯り/雪景色/静けさ/温泉との組み合わせ」など、雰囲気面で”価値”を出せるスキー場を選びました。
※ナイターの営業期間は各ゲレンデ通常の期間と一緒ではなく、一般的にハイシーズンのみ営業が多いので事前に確認しておきましょう。
雪質が最高なスキー場
| 順位 | スキー場名 | 人気ポイント |
| 🥇1位 | ニセコユナイッテッド (北海道) | 「世界でもトップクラス」と評判が多数あり |
| 🥈2位 | かぐらスキー場 (新潟県) | 雪質ランキングで 「雪質がいいゲレンデ」1位に選ばれている |
| 🥉3位 | エイブル白馬五竜&Hakuba47 (長野県) | 雪質の良さ+アクセスの良さ+景観 |
雪質が良いとライディングが宙に浮いたような感覚で滑ることができ快感。
“雪質が良いゲレンデを選ぶポイント”は標高・降雪量・地理的位置・非圧接コースの有無など
パークが人気なスキー場

| 順位 | スキー場名 | 人気ポイント |
| 🥇1位 | エイブル白馬五竜&Hakuba47 (長野県) | 日本最大規模のキッカーあり |
| 🥈2位 | 石打丸山スキー場 (新潟県) | 本格的ハーフパイプも設置されている |
| 🥉3位 | X-JAM高井富士 (長野県) | 初心者から中級者まで楽しめる 幅広い層にも対応している |
パークはそれぞれのゲレンデによって特徴やキッカーのの形状も違うのでいろんなところで練習が必須。またスノーボードなかでも特に危険と隣り合わせなのでヘルメット着用など安全対策は万全に。
営業期間が長いスキー場
| 順位 | スキー場名 | 期間 |
| 🥇1位 | 横手山・渋峠スキー場 (長野県) | 181日間 |
| 🥈2位 | 天元台高原スキー場 (山形県) | 180日間 |
| 🥉3位 | かぐらスキー場 (新潟県) | 173日間 |
通常のシーズンは(12月~3月の約120日間)と比べて半年滑れるのは大きな魅力の一つです。
年によって多少の誤差はありますが、GWまで滑れるゲレンデもあります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は全国の人気スキー場を、様々な視点からランキング形式で紹介しました。
スキー場によって特徴は大きく違うので、自分のスタイルに合わせて選ぶのがポイント!
スキーやスノーボードの旅行を計画するなら、早期リフト券や、宿泊セットプランを活用するのがオススメです。
次は西日本版のランキングも掲載するの見てください。



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